クラウド顧客管理CTIは、一定時間間隔で、Zoho CRMにアクセスして顧客データを取得し、データベースに保存します。
電話着信時、クラウド顧客管理CTIは、データベースを調べて、着信画面に顧客情報を表示します。
クラウド顧客管理CTIが取得する顧客データは、Zoho CRMの「リードデータ」と「連絡先データ」です。
クラウド顧客管理CTIは、最近更新されたリードデータを200件保持します。200件よりも古いリードデータは、保持しません。
クラウド顧客管理CTIは、Zoho CRMのすべての連絡先データを保持します。
連絡先データについては、Zoho CRMで削除されたデータも保持されます。
削除された連絡先データが着信画面で表示された場合は、「データ削除を反映...」ボタンを押して削除を反映してください。
クラウド顧客管理CTIは、Zoho CRMのAPIを利用して顧客データを取得します。
Zoho CRMのAPIの利用回数の制限は1日250回です。クラウド顧客管理CTIの1日のAPI実行回数の目安は以下となります(15分間隔で顧客データの取得を行う場合)。
1440分 ÷ 15分 x 2回(リード,連絡先) = 192回